新入社員は、まずは居場所を作りなさい!

こんにちは。社長です。

「社長のひとりごと」シリーズですが、早速ご無沙汰になりました。

最近、会社で積極的に採用活動を行っています(ご興味ある方はこちらをご覧ください。)。

採用活動をするので、社員の入社後のことを考えて過去の会社勤めた会社やワイズECのことを振り返ってみると、新入社員が入社後長く働けるような、うまくいくケースには共通点があるように思います。今日はそのことを書いてみようと思います。

結論は、新入社員はまずは居場所を作りなさい!です。

「居場所を作る」とは、自分が「この職場にいても良いんだ!」と思える機会を増やすことです。

「この職場にいても良いんだ!と思える機会」というと、「仕事ができないとダメじゃないか」とか「早く期待に応えなくてはいけない」などと思う人も多いかもしれません。私もそう思う1人でした。

でも、そうではなく、雑用で期待に応える、誰かを笑わせられる、人と楽しくお話ができる、いじる・いじられる、この単純作業はおれに任せろ!でも、なんでも自分が花を咲かせられる機会を増やすということです。そういう意味で、昭和の時代、新入社員に「花見の場所取りをさせる」というのも立派な居場所を作るための機会を与えていたんだろうなぁと思います(昭和の価値観。。。笑)

仕事の指示を受けるにしても、会社で誰かと話をするにしても、相手も自分のことを理解してくれて、緊張せず、ありのままの自分でコミュニケーションを取れると、とても仕事をしていても楽ですよね。

なるべく早くその状態を作るためにも、自分が誰かの役に立つ機会を自ら作っていく。

でも、新入社員で何をしたら良いかわからないという人も多いでしょう。

その場合は、まずは会話することが大事だと思います。会話して、相手のことを聞いて、自分のことも伝えることです。黙っていては何も伝わりません。

新入社員の皆さん、まずは「この職場にいても良い」と思える簡単な居場所を作りましょう。そのためにも、身の回りで自分が仕事に関係なくても、花を咲かせられる機会を増やしましょう。それがわからなければ、周りと話をしましょう。

皆さんにとって、仕事が楽しいと思える時間が増えますように。