社員総会を開催しました

こんにちは。社長です。

営業に来られる方など、たまに「社長のひとりごとシリーズ読んでいます」というお声がけをいただき、更新しなければ…と思っている今日このごろです。

さて、この8月に各事業所にて、社員総会を開催いたしました。

本来であれば全体で集まりたいのですが、現場の関係でなかなか全員で集まることができないので、私が各事業所に出向いて、会社の現状と今後の方針を話しつつ、社員との交流を図っています。

で、今回は会社の中長期方針について、簡単にお伝えしてみようと思います。

会社の中長期方針は3つあります。

1.共感
2.充実
3.環境づくり

1つづつ説明します。

1.共感
これは、ワイズECの「ファンを作ろう」という方針です。

それはなぜか?少子高齢化により働ける人が少なくなることが確実な中で、当社は人ありき、現場で働いてくれる社員が大事で、それはDXやAIで置き換わるものではありません。そのため、長期にわたり事業を継続するためには、ワイズECのファン=ワイズECによい印象を持っていただける人を増やしていく必要があると考えています。

例えば、採用選考不採用の人であっても、「ワイズECはとても良い会社だよ」と友だちに声をかけてくれれば、また応募者となりうる可能性もあります。

このように、ワイズECのファンが多く存在することが、中長期的に企業活動に良い影響を与えてくれると考えています。

ファンを作るためには、ワイズECと接する方々に対し、「従業員がどう行動しどんな印象を受けたか」という「行動」と「印象」の好循環が大切です。

「行動」という部分に対しては、できることはもっとあるかとは思いますが、それ以上にワイズECという会社の「印象」を持っていただく機会が少ないので、中長期的には、ワイズECの良い「印象」を増やす活動を行っていきたいです。具体的にはまだ見えてない部分が多いですが。

この考え方を元に、ロゴやその他、皆さんの目に触れるものが少しずつ変わっていくと思いますので、お楽しみに。

2.充実
これは、職場をより充実して行こうというものですが、いわゆるハード面ではなく、ソフト面の人間関係の充実を意識しています。

具体的に言うと、職場の心理的安全性を高めようという話です。私が代表に就任してから、毎年の社員総会でこの心理的安全性の話をしています。心理的安全性をご存じない方はこのあたりをご覧ください。

心理的安全性を高めることをなぜ私が話をするかというと、どんなに優秀な社員がいても、お互いを思いやることがなければ組織の効率は上がらないと考えているからです。この点で私が好きな言葉が「わからせようとする前にわかろうとしよう」という言葉です。

よく起きそうな事象としては、「なんでこうしないんだ!」と言ってしまいがちなのですが、相手も人で考えがあって行動するわけです。単に自分の善悪、常識を押し付けるのではなく、「なぜ相手はこの行動をしたのか?」とわかろうとするスタンスがないと、良好な人間関係につながらず、仕事の成果に繋がらないのです。

もちろん、現場でそんなコミュニケーションを取る時間もないことも多々あるのですが、日々のコミュニケーションの土台にこの考え方を持ってもらいたいと考えています。

あと、心理的安全性×責任の責任の関係性についても大事なことだと考えています。

最近多くて、若者が辞める原因になっているぬるい職場。従業員を大事にしすぎてやりがいがない職場と言われています。

そして、まだまだ多い不安いっぱい職場。仕事量が多かったり責任が高かったりするにも関わらず、心理的安全性が低く、協力を得られない。このような職場から当社に転職をしたいという方も結構おられます。

こういう職場ではなく、学習できる職場は、大変だけれども、他人からの協力を得られて成長できる職場。ワイズECはこういう職場でありたいと考えていますし、結構このあたりは実現できていると考えていますが。

3.環境づくり
ここは、社内業務のDX化、給与等の制度面の改定の話なので、詳しく書きませんが、社員がよりよく働けるような環境を作って行こうという話です。

以上のように、ワイズECはこの3つの中長期方針で進んでいます。

なにかの参考になるかわかりませんし、ひとりごと以上の分量になりましたが、書いてみたかったので書いてみました。